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夕べ、山小屋で久しぶりに敬愛する方の投稿に接し次のような返事を書いた。
お久しぶりです。御投稿を頂き感激しております。
こちらは、山も紅葉し、一見風景は華やかでありますが、忍び寄る厳しい冬を感じさせる今日この頃です。冬囲いを一昨日から始めました。夜には薪ストーブを焚いています。ストーブの炎を見ていると不思議と思考が目覚めるような気がしてなりません。たとえば、自分も人生の、この秋を生きているのだとしみじみ感じたりします。冬囲いのような同じ作業を20年前から繰り返していると体力の衰えもはっきりと分かります。また、山小屋で一人夜中に目覚めて、思うことがだんだんと後ろ向きになってきて、先方には暗影を感じることが多くなったように思います。死はその暗影の核といってよいでしょう。日頃「死は忘れてはならないが、考えてはならないもの」と自己に言い聞かせておりますが、夜中に目覚めて寝付けない時などついつい考えてしまいます。そもそも、貴兄ご指摘の「死というものがどのような状態か」などと考えること自体おかしなことでありますが、そこに安心のよるべを求めているのでしょう。生物のみならず、万物がたどる誕生と死の、ありふれた道でありますが、少なからず不安を感じてしまいます。先ほど、夕食を終えて山小屋の庭に出て空を見上げると明るい半月が中天にかかっておりました。空気が澄んでいるせいか沢山の星も見えます。それに比べ、村の灯りは過疎のため年々数がへっていることも寂しい限りです。天上の明かりに負けないほどの昔の村の家々の灯りが懐かしく思い出されます。
では、お休みなさい。また、是非、お話がしたいものですね。
20061105.jpg

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【2006/11/02 06:04】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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幼稚と言われてもいい、とにもかくにも、自分の言葉で考えて表現してみよう。人間について、自然について、人生について、毎日一回、素朴な哲学者になって、考えてみよう!

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