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高校生の頃、志賀直哉の著書の中に「歳をとると、人間より野の草木に親しみを感ずるようになった」という意味の言葉に出会ったことを記憶している。その時には、「高齢に達した著者のその気持ちは理解できる」と思ったが、今にして初めてその言葉の意味を自ら実感できるようになったと思う。〔高校の頃は他者の心境を想像した上でその言葉を理解したに過ぎない〕
自分自身を含め、我欲や情欲や自己顕示欲等々の塊のような人間を見飽き、自然の営みの中で超然と生きている草や木の姿に惹かれるのは、老年になれば誰にでも達する境地であろう。
まさに人生における真の理解とは、このように人生の四季それぞれの境地での実感による理解であり、芽吹きの時には芽吹きの理解があり、花の時、果実の時、そして冬枯れの時、とその世代でなければ実感できない理解であると思う。
すでに、われわれ老人は、青年の熱い実感に基づいた理解力を失っていると言うこともできよう。
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【2007/01/04 13:25】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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幼稚と言われてもいい、とにもかくにも、自分の言葉で考えて表現してみよう。人間について、自然について、人生について、毎日一回、素朴な哲学者になって、考えてみよう!

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