正信偈を毎朝仏前で読でいる。文中に「煩悩障眼雖不見」〔煩悩、眼を障えて見たてまつらずといえども〕という一節がある。まさに我々は、常に眼前の妄念という霧を打ち払って現実を観る努力を忘れてはならない。
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知識としての悟りは誰でも得ることが出来る。肝心なことは、悟りの境地を生きること、つまり悟りに則って実際に日常を生きるセルフコントロールを如何に身につけるかだ。
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朝からの雲一つない晴天に、急に雲が広がる。陽が陰り、秋の日射しの中で耀いていた故郷の紅葉の山々が、たちまち色あせて陰鬱な姿に変わる。人の気分の変化も如何にこの自然に似ていることよ。
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七十にもなると「一生百歳の一日は一度失わん再び得ることなからん」の道元の言葉が実感できる。 石黒にて秋の陽光の中で冬囲い作業中に感じたこと。
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古希を迎える年令に達した人間のライフワークは決して急いではならない。だが1年のスパンで先を見通した胸算用も必要だ。
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| 自分の言葉で哲学しよう! |
幼稚と言われてもいい、とにもかくにも、自分の言葉で考えて表現してみよう。人間について、自然について、人生について、毎日一回、素朴な哲学者になって、考えてみよう!
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Author:SimoYokote
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